CFD取引において、相場の動きを読むことは何より大事になってくるのですが、
その際、テクニカル分析を向上させてくれるものとして「移動平均乖離率」というテクニカルチャートがあります。
移動平均乖離率というのは、移動平均線と比較して、現在のレートがどのくらい乖離しているのかを示してくれるテクニカルチャートのことで、この乖離率により、今後の相場の動きを予測することができるようになっています。
つまり、相場というのは、短期的に買われすぎたり、売られすぎたりして、移動平均線から離れすぎると、その後、自律的に移動平均線へと戻ろうとする性質があることから、乖離したところで、売買を仕掛けることにより、利益を得ることができるというわけです。
そして、移動平均乖離率はパーセンテージで表され、移動平均線は一般的には25日がよく使われるようです。
またどのくらい乖離すれば相場が反転するといった数値は銘柄によって異なるのですが、±10%程度を目安にすることが多いようです。
つまり、10%を超えると買われすぎで、その後反落する可能性が高いので売りが推奨され、
-10%を下回ると売られすぎで、その後反発する可能性が高いので、買いが推奨されると見ることができます。
ただ、サインが出たからといって、必ずしもトレンドの転換につながるとは限らず、一時的には反発するかもしれませんが、その後トレンドが継続することもありますので、移動平均乖離率でトレードするのであれば、短期トレードに徹するのがおすすめですし、
また、CFDにおいて、トレンドを見極めるのであれば、移動平均乖離率を単独で使うよりも、例えば、MACDなどのトレンド系のテクニカルチャートと組み合わせて活用するのもおすすめです。
MACDと一緒に使うことによって、移動平均乖離率で、-10%以下の買いのサインが出たとして、MACDでゴールデンクロスが出ていれば、トレンドが転換したかもしれないと考え、
また、移動平均乖離率でサインが出たとしても、MACDではサインが出ていなければ、一時的な乖離かもしれないといった判断ができ、予測の精度をさらに上げることができるでしょう。